あまり大きく体調を崩すこともなく、
そもそも大の薬嫌いのため「風邪は寝て治すもの」という主義で、
病院行ったって薬貰うだけじゃない? という罰当たりな思考回路なのですが、
まぁ、寄る年波には勝てないな、と思う事も増えた昨今。
ひょんなことから耳鼻科に通院しております。
あまり自分の病状(?)を喜々としてネット上で公開するのもどうなのだろうと思いつつ、
私自身の記録のためにどっかに書いとこうと思いまして。
あと、中途半端にTwitterとかでたまに書く「通院してます」「薬飲んでます」の断片だけで、
ご心配頂くのも心苦しいという事もあり。
なにしろ元気なので。
元気なのに通院して薬飲まないといけないのが、
薬嫌いとしては腑に落ちないというか切ない部分でもあるのですけれど。
昨年の11月頃から耳鼻科に通院しております。
原因は「耳鳴り」です。
耳の不調というのはすぐに治療を始めれば治る(かも知れない)けど、
放置したら後で治療をしようとしても一生治りません! という特徴があります。
となると、さすがの私も病院に行かざる得ませんで。
で、近所の耳鼻科に行った結果。

という病名が付きました。
先生がその場で実際に書いてくださったメモなんですが、
最後の「なりかけ」っていうのは私の症状が軽いのでギリギリその範囲に入らない、と。
先生が言うには低音の聞こえが悪くなっていて、
その反動(?)で高音の耳鳴りが聞こえてるんだろうという事でした。
聞こえが悪くなる原因として、
耳の中の「蝸牛」という器官が浮腫むと私みたいな難聴とか目眩とかの症状が出るそうで、
その浮腫みの原因というのが疲れ・睡眠不足・
ストレスなど。
ああ! すっげー心当たりがあります!(・∀・)ktkr先生の説明を聞きながら心の中でガッツポーズを取ったとか取らないとか。←
そんな訳でとりあえずこの浮腫みを取る薬が処方されたのが、
メニエール病とかでも処方される「美味しくない」と評判のシロップ薬。
先生と薬剤師さんそれぞれに「美味しくないけど頑張って飲んで」と言われました。
1日3回毎食後。
実際飲んでみて思ったより酷い味ではなかったものの、
(散々に脅されたのでハードルが下がってた(?)ようです)
要は、死ぬほど苦い薬をなるべく飲みやすくするために、
頑張って甘酸っぱくフルーティーにしてみました! 的なものなので味が濃いのです。
全ての食事の後味がこの薬に上書きされるのが辛かったです。。。
で、めでたくこの薬は飲み終わりまして。
聴力検査をしたところ難聴は改善したようで結果は平常値。
但し「耳鳴り」は消えてません。
先生に「えーほんとに聞こえてるー?」的な対応をされつつ、
それでも一応「まだ若いんだから大丈夫! きっと治るよ!」などと言われて、
血流をよくする系統の耳鳴りの薬が処方される事となりました。
要はビタミン剤です。
現在はその耳鳴りの薬というのを継続中で、
正直、効いてるんだか効いてないんだか……という実感なのですが、
この薬を飲み始めてから耳鳴りの音が変化したのと、
若干ですが小さくなってるような気がしているので大人しく飲んでます。
プラシーボも大事!
ただ、先生ももう薬を処方する以外にする事もないようで。
(そもそも問診と聴力検査しかしてない)

1ヶ月分まとめて薬を頂くようになりました。
オレンジの薬が1回2錠、赤い薬が1回1錠、1日3回毎食後。
というのが4週間分にもなると、
薬がパッケージされたまま出てくるのだと初めて知りました(遠い目)。>左端
あ、1回分飲んだ後で撮ったので薬の数が足りてません。一応w
未だにこれを飲んでます。
私、本当に、本当に、薬を飲むのが苦手なのです。
小さい頃はどうしても飲めなくて泣きながら吐き出してはこっそり捨ててたクチです。←
さすがに今はどうにか飲めるようにはなりましたが下手です。
出先などで人前で飲むと馬鹿にされるか物珍しがられるかというレベル。
何がいけないのだと考えた結果、
「口の中に入れたものをダイレクトに飲み込む事が出来ない」のだという事が判明。
喉を開けない。
口の中に一度溜めてからしか飲み込めない。
(…ので、ビールがあまり好きではないのも同じ理由じゃないかという事が判明w)
これが分かってから少し飲めるようになりました。
飲めるようになって今のレベルなのでたかが知れてるんですが(^^;。
おまけに小さい頃の飲めなかったトラウマと「味のない物が嫌い」というのが相まってか、
「水」で飲む事が出来なくて必ず味の付いたもので飲んでます。
小さい頃はジュースとかスポーツドリンクで飲んでいたので、
お茶飲めるようになったのは随分な進歩です。
今では「絶対に水で飲まないと!」という事はあまり言われないようですが、
まぁ、言われたところで飲めないので関係ないんですがw
耳鼻科での最後の診察では、
聴力検査をしたらまたちょっと聞こえが悪くなっていたので、
「疲れてたりすると蝸牛が浮腫んで聞こえが悪くなると耳鳴りが気になるんだろう」との事。
また症状が酷くなると「美味しくない」と評判のシロップ薬が処方されるそうですが、
症状が酷くならなければ特に問題はないから大丈夫! と。
問題の「耳鳴り」の有無がどっかいってる気がするんですがどうなんでしょう…。
実際、寝る前とか静かな時に気になる程度で実生活には影響はありません。
薬を飲み終えた時点で、別にもういいやと思えば通院は終わるし、
やっぱり気になるわーとなれば病院行って薬貰うし、という選択肢のようです。
耳の不調ってわりと原因不明とされてる部分があって、
「疲れとかストレスとかでなる、と言われてます」程度の事なので、
徹底的に原因究明して治療! という風にはならないようで。
あとは、なんて言うんですかね…………老化現象?(´▽`;)
耳鼻科の先生には再三再四「まだ若いのに」「若いんだから」と言って頂いておりますが、
眼科の分野ではもう数年前に「老化現象」のハンコが捺されてます。
我ながら困ったもんです。。。
そんな感じで、薬飲むのが嫌だー嫌だーと言ってる程度で、
日常生活はなんらかわりなく元気にしております。
ただちょっと通院の度に延々と待たされたりして休日が消滅しかけたりとか、
そういうのがしばらくネックだったのですが通院頻度も減りましたし。
ええ、先日は待合室で
2時間ほど待たされたりもしましたが、
次に行くとしても1ヶ月後だから全然大丈夫!(・∀・)
(……行った時は空いてると思ったんですよ……)
(……そしたらなんか時間かかる患者さんがいたらしく全く呼ばれなくて……)
(……もうね……座ってる腰が痛かった……)
あ、因みに、病院を「梯子」してたもう片方は歯科医です。
恥ずかしながら虫歯を悪化させてしまってちょっと時間かかってたんですが、
そっちは年を越す前に終了しました。
これ以上、通院先が増えないように今年は健康にももう少し気を遣いたいと思います。
なにしろもう若くはない!(´;ω;`)
そんな訳で長々とした通院と服薬生活の覚書でした。
皆様もどうぞご自愛くださいませ(´ω`)ノシ