今年の小豆仕事

訳あって、毎年同じ時期に小豆を煮る仕事があるのですが。
例年妙に忙しい時期に重なってしまい、
睡魔に襲われながら夜中に小豆を煮ております。



その辺で売ってる普通の小豆を1袋。
一応ざっと水で洗って傷んだ豆がないかを見ます。
その後、鍋にたっぷりと水を入れて沸騰させて煮零します。



退屈しのぎに適当に撮影してるので、
ホワイトバランスが適当ですがちょっと色が変わりました。
でもまだ硬い豆。



煮汁はこんな感じ。
ちょっとだけ色が出てますね。

ここまでもう1回鍋にたっぷり水を入れて煮零し2回目。



まだ硬いですがちょっとふやけてきました。
もうもうと立ち上る湯気が邪魔で撮影が難しいです。。。



煮汁にも色が出てます。
思いの外綺麗なオレンジ色ですがこれが灰汁なのかな……
この後もう1回水を入れて煮ますが、
今度は沸騰させてから弱火にして1時間ほど軟らかくなるまで煮ます。
我が家は保温調理器があるので、
沸騰したところで火を止めて保温ポッドに入れて放置。
それだけだと軟らかくなるのに時間がかかるので、
1時間ほど放置した後に改めて火にかけてしばらく煮ました。



大分ふっくらして美味しそうになってきました。
ここで食べられるくらい軟らかくしておくのがコツなのですが、
後から思うと少し硬かったのでもうちょっと煮れば良かった……



この時点の煮汁がこちら。
こんなに色が抜けてて大丈夫なのか！？　と心配になります…。
普通にお汁粉っぽい。

また改めて水を入れるのですが、
これで砂糖を入れて仕上げるのでここでは適量きちんと量って入れます。
軽く沸騰してきたところで砂糖を投入。
塩を少量入れると美味しい、と世の中では言いますが、
私はあんまり甘味に塩の気配がするのが好きではないので省略。
普通の白砂糖しかなかったのでコク出しに蜂蜜を少し入れました。

過程は撮ってるのに完成品全く撮ってないので、
残念ながら写真なし（ぇ。
私の好みで砂糖を入れてから少し煮崩れるくらい煮て仕上げます。
これは「ぜんざい」だと思うのですが、
母がずっと「おしるこ」と呼んでいたので、
私は長い事「ぜんざい」と「おしるこ」の違いが分かりませんでした(^^;。
母から勝手に小豆仕事を引き継いで3年くらい経ちました。

別途、ぜんざいに入れる白玉団子を作ります。



置く場所がなくて丸めた白玉をボウルに貼り付けるとこうなりますw
この後、たっぷりのお湯で湯がいて完成。

毎年、白玉をタッパーに入れておくと、
全部くっついてバラバラにするのに苦労するので、
今年は一手間かけてクッキングペーパーに並べて挟んでみました。
隣同士はくっつきますが上下がくっつかないのでかなり楽。

余った白玉団子はクッキングペーパーごとトースターで焼いて、
適当に作ったみたらし餡をかけて消費。
クッキングペーパー方式、なかなか便利です(*´▽`*)。

お菓子な日々

お洒落なカフェとは無縁の日々ですが、
気になるお店を見つけると買って帰る事がたまにあります。
せめて自宅でゆっくりティータイムでも出来ればいいんですが、
夜食代わりに消費される残念な日々です(´ー`;)。
洋菓子も和菓子も好きですが、
洋生菓子は持って帰るのが大変なので最近は敬遠気味。
和菓子は相変わらずあちこち放浪しながら目新しい物を捜索中。

そんな日々の写真がいくつか溜まったのでまとめてご紹介〜。



この辺で手土産が買えるところがないかな？　と、
探して見つけたお菓子屋さんのフィナンシェとティグレ。



隣駅で見つけた小さなクッキー屋さんのクッキー。
クッキーをばら売りしてる珍しい形式のお店だったのですが、
初回だったのでセットを購入。
緑色のやつは抹茶チョコレートを小さく切り分けたものですw



可愛い組み合わせになった！　と自画自賛の上生菓子。
桃の花とメジロです。
可愛い。



夏みかんのゆべしと雛あられ。
「季節感とは」と思いつつ夏みかんのゆべしが気になって購入。
ゆべしというかくるみ餅の夏みかん版？　求肥？
和菓子は地域差も大きいので名前で悩む事が多いです……

写真映え自体が大事だとは思いませんが、
お菓子と器と盛り方とお茶とそれを楽しむ時間に、
それぞれ気持ちを砕くと自然と写真映えする姿になる気がします。
そんな事にも気を配れる日々にしたいですね。

と、思うだけは思う日々……(´ω`)

どーぶつどーなつ

以前からずーっと気になっていた「イクミママのどうぶつどーなつ」の、
出張販売に遭遇したのでつい購入してしまいました。
昨年末に……（ぇ



「チョコちゃん」
もう店じまいが近い頃だったのでそれほど種類はなかったのですが、
悩みに悩んでとりあえず顔で選びましたw
耳の部分はナッツでした。

そして。



「イクミママぱんだ」
パンダ好きとしては避けられなかったんですが、
なんというか……存在感がありますw
ドーナツの穴に丸いドーナツがはまっていて、
耳と目の部分はチョコレート。
特に耳はタブレットのチョコレートがそのままざくっと刺さっていて、
うん、チョコ！　という感じ（？）。



顔の向きが違うので同じ画角に上手く入りませんでした……
お皿の見栄えをもうちょっと考えれば良かったと思えど後の祭り。

ドーナツのお味自体は素朴な感じ。
冷凍した状態での販売で、
チョココーティングなのであまり温めて食べるには向かないようです。
兎にも角にも可愛いは正義！

ごちそうさまでした(*=人=*)。

栗の季節

9月半ばの頃です。

久しぶりに行ったお気に入りの和菓子屋さんで、
何か手土産を買って帰ろうと思い、いろいろ悩んだのですが。
やっぱりこの時期は「くりきんとん」が食べたい！



時期になるといろんなお店に並んでいますが、
他のお店で買う気がなくなる程度にはこちらの「くりきんとん」がお気に入りです。
栗と砂糖だけを丁寧に練られたしっとりなめらかな舌触り。
程よい甘さで栗の風味が堪能出来ます。



日持ちしないので買うタイミングがなかなか難しかったりするのですが、
ケーキを買って帰るより手軽で持ち帰るにも気遣い少なくて。
夜のティータイムにもぴったりです♪

お花見な取り合わせ

和菓子が好きだと言いつつ、
身近すぎてあまり写真撮っていない事に気付き。
珍しく撮影していた写真を見つけたので発掘してきました。
4月の中頃かな。



和菓子の写真と言いつつ、
あまり和菓子っぽくない取り合わせだったのですが。
「薄氷本舗五郎丸屋」のメレンゲ菓子の「木.林　きりん」と、
「田中屋せんべい総本家」の「さくら煎餅」。

「木.林　きりん」は5色の和風メレンゲでそれぞれ味が違います。
さくっとした軽い食感でちょっとしたお茶菓子に良い感じ。
5色それぞれ派手すぎない彩も可愛いです。
「さくら煎餅」は米粉ではなく小麦粉なので薄焼きのクッキーのような食感。
小さく極薄なのでパリパリ食べられてしまいます。



で、こちらは近所（というほど近くではないけど）のお菓子屋さんの鹿の子。
銘は「夜桜」でした。

お花見シーズンの取り合わせだったので桜多め。
あまり被るのはよくないと思いつつ、
桜の時期はやはり季節限定の桜のお菓子が目を引きます(^^)。